馴れ合いとチーム

2025年01月12日

インコさんと暮らして69日。


インコさんは、部屋の中を好き放題に素早く飛び回る。

飼い主は追いつけない。

呼んでも、なかなか、飛んで来ない。


気ままに自由に飛び回るインコさん。


あと、2ヶ月位で成鳥になる見込みだから、人間でいったら、反抗期を迎えたのかな?


自分より、100倍は大きい飼い主は恐れないのに、自分よりちょっと大きめのおもちゃは怖がるのが、不思議。


一房のみかんや、小松菜も恐れて、食べようとしない。


まだまだ、インコさんのことはよくわからないし、距離感も掴めたとは言えない。


どちらかと言えば、飼い主は、インコさんに信頼されていると言うより、舐められているのかもしれない。


焦らず、暮らしていこうと、思う。


これって、自分と、会社の人との人間関係に似てないか?


一見すると、良好なチームワークで、一緒に仕事している。

何も口には出さないけれど、心の中では、どんなふうに思っているか、悪く思われているかは、わからない。


とは言え、起きている時間の大半を会社員として活動しているから、社員同士が、馴れ合ったり、まるで家族や仲良しの友達かと錯覚して、甘えがちになりやすい。


「会社の人間関係なんて、どうでもいい。」


と、思っていても、その気持ちが態度に出ると、チームワークがゆがんでしまう。


精神的に成熟した大人なら、心にもないことが、いとも簡単にできてしまえる。 


それが、発達障害の特性があると、いきなり難易度が高くなる。名前の通り、発達に障害があると、感じるのは、こんな時。


手に乗せたインコさんに、フンをされた時、初めは、驚いていた。今は、何も言わずに、さっさと拭き取るだけになった。


インコさんと暮らすと、精神的な成長が期待できるね。
 

自分だとわかっているのかな?
自分だとわかっているのかな?