食べものの断捨離

2024年11月22日

インコさんと暮らして18日。

近所のスーパーやホームセンターを廻ると、いろんな種類のエサがあって、驚いた。

毎朝、エサ箱の雑穀混じりの粟を入れ替えると、食べ残しには、同じ雑穀が顔をのぞかせる。

間違えなく、選り好みしている。


体は、食べたモノでできているから、

バランス良く食べてほしい。

わたしか゛体に良くない食べ物を食べていた時は、精神も病んでいたから。


ブラックコーヒーに、甘いデニッシュペストリーの朝食。


栄養成分だけは完璧、

片手でかじれるスティックの形のデスクランチ。


油っぽい後味が残るコンビニの弁当や、
外食の夕食。


自分へのごほうびには、

フワフワの甘いお菓子が定番。


こんな食生活をしていた頃は、

すぐに反応するような仕事の仕方で、

怒ったり、イラついた。


疲れて眠いのに、夜になると眠れない。

眠気ざましのコーヒーを一日5回は飲み、

まるでカフェイン中毒。


袋に入ったクッキーやチョコは、

空になるまで食べてしまう。

甘いものを衝動的に口にすると、自分では止められなかった。


そんなに好きだった甘いもの。

今は、きっぱりと絶っている。


きっかけは、大好きなバターたっぷりのお気に入りのケーキ。

食べた日の夜中に、あぶら汗をかいて胸焼けで目覚めた。


好きの感情が、「もう十分じゃない?」体の悲鳴にかき消された。

グルテンフリーを知ったのもそんな頃。


それから、ケーキの成分の小麦、砂糖、油を食べなくなった。


始めの数日は、焼きたてパン屋さんの、甘い香りにつられた。


会社で、フィナンシェを勧められて

「気持ちだけ」と断った時は、

もったいなくて、引きずった。


今は慣れてしまった。


すると、コーヒーも欲しくなくなった。

そして、衝動的に行動することも減った。


まるで甘いものに操られていた感じ。

穏やかな心で考えて、行動出来るようになった。