親毒の後遺症6

2024年12月29日

インコさんと暮らして55日。


インコさんの食欲が旺盛。


セキセイインコの餌は、体重の10%位と言われているが、生後10ヶ月までは成長するので、もっと多くてもいい、と聞いた。


皮付きの粟をあげていると、皮が食べ残しになるから、えさ箱をチラッと見ただけでは、

えさがちっとも減っていないように思える。


しかし、よく見ると、食べ残しの皮ばかりだったりする。そんな時は、出せ出せアピールが、いつもより、大きな音を立てている気がする。


インコさんの意思とその行動には、

ブレがない。

迷いがなく潔い。


毒親育ちの飼い主は、

自分の決断に自信がもてず、

余計な苦労をした。


ダメだしばかり、されたから、

「自分が正しいことをしたのか」

「自分が正しいことをできるはずないから、

確認しろ」


と、潜在意識で思い込まされていたようだ。



仕事でも、自分で判断したことだと

合っているかどうか不安で、

何度も確認した。

ほとんど、直すことはなく、

確認は、しなくてもよかった。


そんな時間の使い方をしていると、

他の作業に振り分ける時間が足りなくなる。

そこで、残業したり、休日出勤したり、

社畜に近かった。


転職しても、職種は変えていないから、

経験積んだから、今は迷いなく出来るように

なったけど。


自分を喜ばす買い物もできなかった。


何時間もかけて買ったのに、使い始めるとしっくりこない。だから、愛着もわかず、大切に出来なかったことが多い。


「ダメな自分は大切にする価値はないから、

持ち物も大切に扱えなかった」


インコさんと暮らし始めてから、

インコさんと一緒に過ごす時間を

長くしたいし、

インコの知識を集める時間が多くなり、

買い物にかけられる時間が減った。


すると、迷う時間が減って、

後悔するような買い物をしなくなった。


インコさんを見ていると、

迷わない行動が上手になる。