親への感謝は自分から
2025年01月07日
インコさんと暮らして64日。
昨日は酷く寒かったが、今日はそうでもない。
エアコンの設定を昨日より弱くする。
一人、(というか一羽)の命を預かる責任は、
重い。
インコさんを、毎日放鳥している。
もし、インコを放鳥せずに、ずっとケージの中に放っておいたら、インコは、エサと水が十分に与えられても、病んでしまうこともあるらしい。
生き物の世話をするのは、軽々しくできない。
そう思うと、毒親でも、育ててくれて、
今こうして、心穏やかにいられることに
感謝の気持ちが湧いてくる。
「産んでくれ」
「育ててくれ」
と、頼んだことないけれど、
親には感謝することが、ひょっとしたら、
たくさんあるのかもしれない。
「なぜ、もっと早く、親への感謝に気づけなかったのかな?」
それは、きっと、気持ちの余裕がなかったから。
ずっと、ネガティブな感情に捉われていたから。
人間は、一つの感情しか持てない。
感謝の気持ちは、ネガティブな感情があれば、生まれないし、気づけない。
だから、親に感謝できるほど、ポジティブな気持ちになれた自分に、まず感謝しないと。
辛いながらも、とにかく仕事を続けてこれたこと。
病気や怪我なしで生きてこられたこと。
自分に感謝する。
自分への感謝に気づかせてくれたインコさんにも、もちろん感謝しないとね。
今日の放鳥は、長め。

松ぼっくりも、噛んでしまえ