自分にダメ自慢

2024年11月25日

インコさんと暮らして21日


ケージの泊まり木より、ブランコが気にいったようで、よく揺られている。


インコさんの行動指針は、とてもシンプル。


「試してダメなら、捨てるだけ。

よかったら、使い続ける。」  


対照的なのは、人間の私。


「私はなんで、古いネガティブな記憶を捨てられないのか?」


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わかったのは、


古いネガティブな記憶を引っ張って、

自分にダメ出しをすると、

今何もしないし、先延ばしの

説得力ある言い訳になること。


「私はダメだから、〇〇しません。」


仕事で、こんな言葉を口にしたら、

偉そうに怠けている社員に決定。


「私はダメだから、〇〇出来ません。」


と言ったら、

続ける言葉は、

「だから、助けて下さい。」


甘えの言葉になって、周りに迷惑な社員となる。


どちらも、自分にダメだしすると、仕事しないですむ特典があたえられ、

無茶ぶりするパワハラ社員と同じになる。


つまり、自分へのダメ出しは、

自分は偉いと自慢して、他人に仕事を押し付けていいと思う傲慢な社員と同じ。


これでは、ますます人間関係がこじれてしまう。


ネガティブな記憶が蘇ってきたら、

過去に囚われるのではなく、今をみて、

「今、何をしたくないのか」

自分に質問してみよう。