自信は、断捨離を加速する

2025年02月26日

インコさんと別れて9日。


自分と向き合うのは、

自分のためだけに、時間を使ってる。


仕事をしている時は、自分を抑え、

家にいる時は、家族に気を遣っていたから、

自分のことだけを考える時間は、

とても贅沢な時間だ。


自分に寄り添って、自分のを丁寧に扱った感じ。

そして自分は大切にされるほど価値があると

思えたから、自信がちょっとだけ湧いてきた。


「じゃあ、これからどうする?」


この自信は、なんでもできる万能な自分ではない。

何かしたいことが、見えたわけではない。


ただ、他人の言いなりにならなくていい、

という考えはしっかり持てる。


仕事は、気まぐれで、せっかちな上司に振り回されるが、安定収入のための1日8時間と割り切れる。


「本を読んだら、何かわかるかもしれない。」

読んでなかった本を手に取ってみる。


すると知らぬ間に、ホコリが溜まり、色褪せ

が目立つことに気づく。


「結構な値段だった名著なのに、なんか違う。

読む気がしない」


「そうか、これが、自分にはもう合わない、

手放していいサインだ」


周りを見渡すと、くたびれた服、

すり減った靴、

とりあえず買ったけれど、

あまり好きになれない傘。


「背筋伸ばして、体で自信を感じて、

これからもっと自信を高めていくのに、

ふさわしい?」

と自問する。


「手放していい。」

未来の自分が即答する。


断捨離は、使えるけれど、

今の自分は使わないし、

未来の自分にも相応しくないものを

手放すことではないだろうか?


もう手放すものはないと思っていたけれど、
周りを見渡すと、

まだまだ使えるけれど、

自分は使いたくない、

そう、自分本位になると、

手放してもいいと思えてくるモノが

見えてくる。


何も持ってないけど、それが何?
何も持ってないけど、それが何?