毒親の後遺症の治療法

2025年03月03日

ニ代目のインコさんをお迎えして3日。


今日は、春になったみたいに暖かかった、昨日と一昨日とは桁違いの寒さで、しかも雨。


朝、インコさんが冷えないように、素早くエアコンをセットして家を出る。


帰ると、インコさんは、えさ箱にすっぽり入って食事中。


ひとしきり食べると、止まり木に移って、

「ピョロピョロ、ジジジジ」

と、機嫌のいい時のさえずり。


昨日はエアコンなしで、室内が30℃にもなったのに、今日はエアコンつけっぱなしでようやく28℃。


気温と天候の変化の目まぐるしさに

翻弄される。

山の天気のよう。


でも文句を言っても何にもならない。


「とにかくよかった。」


飼い主は、かつて、判断が遅かった。


言うことに従うように命令する

一方で、

従って、行動すると何かと難癖つける

ダブルスタンダードの毒親。


こんな親と四六時中過ごしていたのだから、

何か一つ決めるのも、本当にそれが正解かどうか、親(やがて他人に変わる)の確認を求めずにいられなくなるのも、ごく当然のことだと、今ならわかる。


幸いに、飼い主は、転職しても職種は変えなかった。

だから、仕事の経験値が積み重なり、今は会社での仕事に、ほとんど迷わない。


今に至るまで、色々な失敗をした。

失敗した当時は、大変な思いをしたはずだけど、今となっては、ほとんど思い出せない。


わかるのは、

「行動して、よかったこと」

だけ。


もし、行動しなかったら、

今でも、決断できず、他人の意見に振り回されたままだろう。


考えるのは、頭の中にしかない。

考える脳が、他から刺激を受けなければ、延々と同じことを繰り返してしまう。

何もできないまま、ただ時間ばかりが過ぎ、できない自分の証拠を集めるだけ。


ますます自信を無くし、さらに判断がしにくくなる。


こんなバッドサイクルを、断ち切ったのは、

「取り合えず行動すること」


経験が浅く、責任がほとんどないポジションなら、仕事で失敗しても、

ほとんど取り返しがつく。


「原因は、監督者である上司とのコミュニケーションがうまくいかなかった」と言えば、

(自分の本当は低いスキルを棚に上げて) 

「自分高いスキルを発揮できなかった」と

言えてしまう。



行動して、失敗したら、その原因を探って、次回は気をつけるだけ。

(密かに低いスキルをアップする訓練をするだけ)


その繰り返しで、毒親の後遺症が治る
だから、会社員をするのは、最良のリハビリ

 

こんなこと、二代目はするのかな?
こんなこと、二代目はするのかな?