残業の楽しみ方 

2025年01月10日

インコさんと暮らして67日



会社がある日は、朝と夕方、2回放鳥する。


放鳥すると、決まって、飼い主の肩や頭に乗る。


飼い主の顔や頭をつつくこともあるけど、ただ止まっているだけの時間が結構ある。


調べたら、インコは、飼い主同じ立場にいると思って、同じ目線にいたがるらしい。


インコさんは、飼い主に飼われていながら、気持ちは、飼い主から独立した存在なのでしょう。


今日は、会社の仕事があちこち上手くいかず、したくもない残業が3時間。


残業を断われなかったのは、会社から、支払われるお金で、ごはんを食べているから。

に他ならない。


ん?

これって、飼い主に飼われているインコさんと同じじゃない?


というか、会社を辞める自由があるから、

部屋の中でしか生きられないインコさんよりは、自由なはず。


だったら、心は、インコさんと同じく、

気高くいてもいいはず。


ひょっとしたら、インコさんは、

仕方なく放鳥に付き合っているのかもしれない。


「仕方ないから、残業してやった」


と、思ったら、気分が晴れた。

気の持ちようで、残業が楽しみに変わる。


 

仕方ないから付き合ってやるよ
仕方ないから付き合ってやるよ