楽しめば、自己肯定感が底上げする
インコさんと暮らして101日
今日は出社日。
久々に行くと、会議を遅い時間に入れられて戻る頃にはすでに日没。
朝の放鳥はしていないから、
電気をつけて明るくして、放鳥する。
いつもより遅い時間だからか、インコさんのエキサイトも、いつもより高まる。
大きく、高く旋回して飛ぶ。
テーブルの上に着地すると、
置いてある鐘の上に乗ったり、
ついているヒモを引っ張ったり、
最後は、テーブルの下に落とす。
結局、2時間近くケージの外にいた。
インコさんは、楽しそう。
今日一日生きると、楽しい経験がまた1日分確実に増えるよう。
飼い主は、子供の頃から虚しさばかり感じていた。
いつだったか、
「今までの人生に後悔することがなければ、
それは幸せな人生です。」
と、言われたことがあって、全然意味がわからなかった。
なぜなら
飼い主は、後悔したことがないから。
でも、ちっとも幸せじゃなかったから。
今、思うと、それは、当然のこと。
飼い主には、やりたいことがわからなかった。
やりたいことがなかったら、しない後悔なんて、あるはずがない。
じゃあ、どうしたら、やりたいことがわかるのか?
それは、何でも楽しむことだと思う。
会社の仕事で、パソコン操作が必要な
作業は、ゲームに似てなくはない。
つまづくと、どうしたら上手くいくか、
色々考える。
面白くなければ、どうだったら、面白くなるか考える。
最初は、こんな不謹慎なことを考えちゃいけないと思ったけど、会社の理不尽さが身に染みてくると、
「考えることぐらいいいじゃない」と、
自分に寛容になれた。
自分を許すと、
自分には許されてもいい程価値がある
と、わかってくる。
「してもいい」
あるいは、
「しなくてもいい」
自分で決めていい。
それだけの価値はあるから。
考えるのは、頭の中でのことだから、
誰にも迷惑かけないし、とがめられない。
楽しく考える程、幸せを感じられるし、
幸せを感じる自分を肯定できる。
