愛着障害と発達障害2

2025年02月12日

インコさんと暮らして100日


あっという間に3桁の日数をインコさんと共に過ごした。


今日も飼い主は、在宅勤務。

早々に、インコさんのケージを、飼い主が見えない部屋に移動させる。


昨日と同じように、仕事の合間に見に行くと、昨日と違って、インコさんは、飼い主を見ても、近づいたりしなかった。


せわしなく、落ち着きなく動くことがなかった。


「えっ、どうしたの」


飼い主は驚いてしまった。


夕方になって仕事が終わると、

ケージを元の場所に持ってくる。


今度は、飼い主の近くに寄ってくるインコさん。


放鳥すると、数日前の凶暴さがなくなって、

あちこち噛みつかないのに、びっくり。


それよりも、飼い主の体や、飼い主の近くの机や椅子、床をちょこちょこ歩き回る。


今日は、飼い主の側にいたいみたい。


言葉を交わさないけれど、一緒にいるだけで、心落ち着き満たされるのは、こんな感じじゃないかと、思う。


親に大切にされないままで生きると、

自分が生きていていいのか、悩まされ、虚しさがいつも付きまとう。

だから、愛着障害があると、うつ病と紛らわしい症状になることもある。

でも、うつ病の薬は効かない。


今まで愛着関係がなかったから、生きづらかった。それでも、頑張って生きてこれた。そんな自分を全肯定できたら、生きづらくない、新しい人生を始められると、

言われている。


飼い主は、発達障害かもしれないが、

毒親に育てられたことで、愛着障害の影響は

あると思う。


インコさんに愛着を覚えることで、

飼い主は、自分らしく生きられると、

心から思える。
 

ほら、見て。
ほら、見て。