年内最後の断捨離
インコさんと暮らして42日
インコさんは、今日も元気。
今年も終わり、このまま大事なく終わってほしいと思っていると、
炊飯器の炊飯終了のピーと音がいつものように響く。
インコさんが、この音に反応する。
寒くなると、ホカホカご飯が一段と美味しい。
いつものように、期待してフタをあけると、
「ん?白い米が水に浸かってる?」
炊けていません。
「ええっと、そんなに使ってないのに」
ボヤきながら保証書を探した。
もう8年経っていた。
電化製品は、10年は使えると何となく信じていたけれど、最近は、どんどん短命になっていく気がする。
時々、ごはんを炊かない日があったけれど、
だいたい一日1回、使っていた。
1年に350日炊いたとして、かける8年は、2800回、ご飯を炊いてもらったね。
この年末に、またお金が出ていくのは、
痛い、嫌な気持ちにしかならない。
でも、2800回も世話になったことを思うと、感謝の気持ちが湧いてくる。
「お疲れ様。ありがとう。」
と、送り出す決心をする。
数日後に、年内最終の金属ゴミの収集日があるので、今年の断捨離に間に合う。
さて、どうしようか。
ネットで炊飯器と検索すると、
1万円程度から、なんと20万もするものまであって目移りする。
と言うより、どう選んでいいか迷う。
どんな違いがあるのか、
いつも使うから、そんなにケチりたくない。
とはいえ、高ければ本当に
いいかと思えば、大きな?が浮かぶ。
ここで、
本当に炊飯器が必要かな?
と思いつつスクロールする。
すると、
炊飯もできて、簡単に料理できる
時短家電の電気圧力鍋もヒットする。
価格帯も炊飯器とかぶる。
機能やコメント、価格も忘れずに比較して
電気圧力鍋を注文。
時短家電を使ったら、料理に掛かる時間が減るから、もっと長く放鳥できる。
今度の電気圧力鍋の音も、
インコさんが、好きになる音がしますように。
