家族の目的
2025年02月06日
インコさんと暮らして94日
今朝は、まだ暗いうちに家を出て会社に行き、帰宅した時は、すでに暗くなっていた。
放鳥はなしにしようかと思ったが、
帰ってから、ずっと出せ出せとばかり、
右に左にと、ぴょんぴょん飛んで、
アピールする。
ケージに布をかけて、眠らせる時間は12時間以上にするように、と、飼育本に書いてある。
しかし、根負けして、放鳥タイムに突入。
長めの1時間位。
待ってました、とばかりに、
飛び出してきて、あちこち歩き回っては、かじり放題。
かじってもらっては困るもの、例えばお札は、
さっと取り去る。
インコさんは、飼い主の意図など知らないから、怒ったように鳴き、飛ぶ。
飼い主は、未だに、インコさんと医師が通じ合うとか、家族になれた気がしない。
そもそも家族ってなんだろう?
飼い主の生家は、どこにでもある普通のサラリーマンの家庭だった。
家と食べるもの、着るものには
困らなかった。
でも、それだけだ。
衣食住を満たすには、家族でなくてもできる。寮とか、施設とか集団生活でもできる。
家族じゃなければできないことは、なんだろう?
飼い主は、安心したいという欲求を満たすために、集まるのが家族だと思う。
安心なんて生家では、感じられなかった。
困るのは、家族の人間関係が、無意識のうちに、飼い主のスタンダードになってたこと。
安心できる人間関係を結べる人が少ないことに悩んだこともある。
でも、今はソロ社会で、お一人様全盛期?
そんなに、珍しくなくなって、
生きやすくなったかな。

待たされた分以上に、長く放鳥