好き嫌いは、生きる基礎
2025年02月01日
インコさんと暮らして89日。
インコさんは、換羽期が進んでる。
細いストローの中に羽が詰まっている、筆毛が増えた。
ふわふわした羽毛の中に、ところどころ、ツンツン針が生えたような状態。
今日は、1日放鳥タイム。
時間が決められた予定がなく、
気持ちに余裕がある1日。
だからなのか、すんなりケージに戻る。
飼い主が焦ると、なかなか帰らないのと対照的。
言葉にしなくても、飼い主の気持ちは伝わるようで嬉しい。
でも、反応が飼い主の期待には応えてくれないのが、ちょっと残念。
おっと、飼い主の期待に、インコさんは、
応えなくてはならないのかな?
飼い主が子供の頃は、
親の機嫌を損ねないように、
親の期待に応えようとしていた。
そんなことばかりしていたから、
自分の感情を抑え、
やれと言われたことばかりしていたから、
何が好きか嫌いか、見えなくなっていた。
好き嫌いがないのは、そんなに悪いことではないように思える。
しかし、子供のころの好き嫌いは、成長するにつれて、価値観に育っていく。
それに、好きなことがわからないと、どういう人生を歩んでいったら、人生の満足度が高くなるかもわからない。
他人の意見や流れに任せて、時間だけが流れていく、そんな人生が楽しいはずがない。
飼い主は、身をもってわかっていたのに、
インコさんには、押し付けでしまう自分勝手さに、驚く。
虐待された子が親になると、虐待する側になるのと似ているかも。
これからは、気をつけよう。
好き嫌いがあるから、好きなことを選べる。
好きなことをするから、人生が楽しくなる。
好き嫌いは、楽しい人生の基礎。

あちこち、ツンツンしてます。