大人の自己肯定感の高め方
インコさんと暮らして75日。
自分より大きいもの(但し、飼い主除く)を、怖がる小心者のインコさん。
大人になるまで、あと数ヶ月だけど、
それまでに、変わるかな?
言葉も全く話さない。
生まれもった性質なのか、
変わるのか?
どちらでも、いいと、今は思う。
インコさんが芸をするとか、飼い主が期待することを言ってくれなくても、
いるだけで、気持ちが満たされる。
脳内でオキシトシンが出てるかも。
ドキドキするよりは、平穏で、落ち着く気持ちになれる。
そういえば、飼い主は、
「あなたは、そのままでいい。」
なんて、親に言われた記憶がない。
その逆は、何度も、色々言われた記憶があるけど。
学校の成績や、稽古ごとで、親の求める結果が出ないと、親の機嫌が悪くなって、ダメだしされたことは、何度もある。
飼い主は、自分を受け止めたり、好きになったりできずに大人になった。
自己肯定感が低いから、他人に承認欲求を強く求めたし。
これ以上低くならないように、責任ある行動を避けて、他人に依存した。
どうにかしたかったけれど、どうにもならなかった。
今は、インコさんを肯定できて、
飼い主の思い違いがわかった。
飼い主は、親に肯定されなかったから、
肯定されることがどんなことかわからず、
肯定するとは、何をしても認められることだと、都合よく独りよがりに解釈していた。
しかし、肯定するとは、決してわがまま放題にすることではない。
インコさんが、イヤがっても、飼い主が決めた、寝る時間になったら、飼い主は、迷うことなく、ケージに布をかける。
他人(インコ)を肯定できた今は、同じように自分を肯定すればよい。
結果でなくても、
「やっちゃったね。」と、そのまま認めて、自分に優しくすればいい。
