変わるもの 

2024年12月23日

インコさんと暮らして49日


昨日は、インコさんにとって、24時間いつも温かく、いつでも食べられるコンビニのように快適な環境を、ちょっと不快な環境に変えた。


ちょっとかわいそうだけど、足の爪も切らせてもらった。嫌がっていたけれど、そんなに抵抗しなかった。


その翌日の今日は、ちょっと心配だった。


でも、大丈夫だった。

いつもは、手を出すとすぐに乗ってくるけど、今日は、ちょっとだけ遅くなった。


それから先は、ほとんど変わらない。

放鳥して、飼い主の肩に止まり、しばらく経つと、飛び回る。

飼い主が少し離れると、飛んで、追いかけてくる。


「よかった」


インコさんの発情があったから、人間なら、思春期を迎えた頃かな?

もう、雛の頃とは扱いを変えなければならないね。


子離れ、ペット離れっていう感じかな。


ペットも人も生き物だから、成長して老いてやがて死を迎える、変わることは避けられない。


人は変わると、求める付き合い方も変わる。その変化に対応できなかったら、人間関係が終わるだけ。


人との別れは、サイズが合わなくなった服や靴を手放すのと、似ているのかもしれない。


だとしたら、辛い別れがあったけれど、そんなに悲しむ必要はなかったのかもしれない。