危険いっぱいの優しさ
2025年03月06日
ニ代目のインコさんのルーちゃんと
暮らして6日。
飼い主が帰宅すると、
「ピョロロロ」
「ピョロロロ」
「ピョロロロ」
と、繰り返して、最後は
「ジジジジ」
で締めくくるさえずりを
一昨日あたりから聴く。
機嫌がいいルーちゃん。
まだ、手乗りには、程遠いので、
構いたいはやる気持ちや、
手を入れたくなる抑えて、放置する。
発達障害の不注意とか、衝動的な行動は、
他人を苛立たせるから、長期的な人間関係を結ぶのが難しくなりがち。
だからか?
飼い主は、無意識に嫌われないように、
初対面の人や関係の浅い人に対して、
優し過ぎでしまうことがある。
頼まれなくても、手伝ってあげるとか。
言われなくても、世話してしまうとか。
それが、相手の望むことなら、
その場は喜ぶかもしれない。
それをきっかけにして、
信頼できるいい関係を築けるかもしれない。
しかし、相手によっては、
「頼まなくても、やってくれるなら、
頼んだら、必ず言うことを聞いてくれる」
と、舐められてしまうこともある。
その見極めは、難しい。
だから、必要以上に、他人の為に動かないほうが身のため。
そうわかっていても、特に日本人同士だと、その場の会話の流れや空気で、余計な仕事を引き受けざるを得ない時もある。
外国人なら、どうするか?
欧米人、中国人に訊いてみたら、
一様に、
「そんなことしなければいいじゃない」
と、はっきりした言葉が返ってきた。
「よーし、見習おう」
外国人と働くと、いい気づきがある。

知らんぷりすればよし