健全な愛着は人間関係の基礎

2025年02月02日

インコさんと暮らして90日。


換羽期中のインコさんは、

落ち着かない。


成鳥になるための過程だから、

人間でいったら、思春期、青年期の初期辺りかな?

インコさんは黄色一色だから、変わらない(はず)だけど、カラフルな模様があるインコなら、色合いが変わることもあるらしい。


また、性格が変わることもあるらしい。


今のインコさんは、とにかくかじるのが好き。

壁紙から、紙から、タオル生地まで、
とにかくかじる。

かじって、穴あけた紙の切れ端を咀嚼するように、くちばしをせわしなく動かす。

食べちゃったら困ると、何回か見たけど、
その時は、噛み飽きたら、吐き出していた。

まるでガムみたい。


飼い主は好きなことを邪魔されたくないので、噛んで困るもの以外は、インコさんから、離すことはしない。


人とうまく関係を築くには、

自分がされていやなことは、他人にしないことがある。



しかし、親から虐げられて、

親と健全な愛着関係を結ぶことができないまま成人すると、

何がされてよくないのかが不明になる。


だから、人間関係がうまくいきにくい。


テストで、99点を取ったら、

「あと1点なぜ、間違ったか」

責める親。


子供に、父親の文句をさんざん言って、

気を紛らわす母親。


「お前なんかいなきゃよかった」と、

子供に何度も言う親。


こんな親の行為が、子供に対する愛情と思いこんで、大人になり、
会社で部下をもてば、パワハラ必須となる。


部下の些細なミスをネチネチあげつらう上司。


愚痴を、部下にこぼす上司。


採用しなければよかったと、自分が採用した部下自身に平然と言い放つ上司。


でも、こんな上司は、天然記念物よりは、稀な存在ではない気がする。


出せ出せアピールは、いつもと変わらない
出せ出せアピールは、いつもと変わらない