何でも話せる親友
2024年11月17日
インコさんと暮らして13日め。
朝、ケージの前に行くと、
鳴いて迎えてくれる。
えさや水を換え、掃除したら、お世話はおしまい。
後は、話しかけるだけ。
これが朝の団らんというのかな?
ハナシの話題は、どうでもいいこと。
今日したいこと、昨日あったこと、
楽しいとは言えないショックなニュース。
わかっているのか、
ちょうどいいタイミングで、
「キュー」とか、
「キュルル」とか、
鳴く。
もし、インコさんが、人間だったら、
「そうよね」
「私もそう思ったの」
なんて、
ハナシが弾んで、会話を楽しむところ。
でも、
「そうかしら」
「それは、違う」
なんて言われたら、
空気が澱んで、気まずくなることも。
そんな気まずさが1回でもあると、
今までの何回もの心地よさよりも、
何倍も記憶に刻まれやすい。
会社の人だったら仕事を進めるのに、
嫌な気持ちがあったら、
しなくてもいい衝突、いさかいが起こりそう。
雑談して盛り上がるのは、
楽しいかもしれないけれど、
なくてはならないものとは、
思えない。
何でも話せる親友に
憧れたこともあったけれど、
そんな親友が今いたとしても、
あまり変わらないかも。