丁寧な暮らしはストレスフリー
インコさんと暮らして87日。
今日のインコさんは、数日前の元気な様子。
さっさと、ケージから飛び立ち、飛びまわり、
飼い主がペンを取って、文字を書くと、ペン先をかじろうとする。
30分経ったら、シュタッと、ケージに自分から戻るところもおなじ。
ほっとした。
いつもの状態がわかるから、
ちょっとおかしい状態がわかる。
インコさんをよく観察することは、
大切。
なぜ観察するのかは、インコさんが大切だからに他ならない。
インコさんと遊ぶ時間を作るために、
飼い主は、
残業しないし、
寄り道もせずに、
まっすぐ帰るようになった。
飼い主が入院したら、
インコさんを面倒見る人がいなくなるので、
健康にも気を配るようになった。
誰かに強制されたわけでもないのに、
早寝早起き、バランスのとれた食事を自炊、
会社の仕事を、深刻なストレスなくこなす生活。
これが丁寧な暮らしで、自分自身を大切にする事だと、わかる。
毒親と暮らしていた時は、
いつも不安で、自分を責めていたから、
全てにいい加減だった。
発達障害の影響か?
遅刻は多いし、
忘れ物はする。
制服がどこか、薄汚れている。
投げやりに生きていた。
自らを粗末に扱っていた。
何が好きなのか、嫌いなのか、
ぼんやりとしかわからないほど、
感情を押し殺していた。
その頃を思い出すと、
悲しいやら、悔しいやらで、
落ち着かなくなる。
今は、「インコさんは何が好きなんだろう、」
あれこれ考えるうちに、
いつのまにか、
「自分なら、何がいいのか」
考えが及ぶようになって、
自分の好みがわかってきた。
そして、自分の好きなことを選ぶと、
自分の心が満たされるのもわかる。
心が満たされると、
駅の階段で、人とぶつかっても、
会社で、仕事がスムーズにすすまなくても、
ストレスを感じないで、スルーできるようになってきた。
インコさんに感謝。
