マインドフルネス瞑想

2025年01月04日

インコさんと暮らして61日。


今年は、曜日の並びがよく、今日もまだ会社は年始の休み。


インコさんと一緒に過ごす初めての年始に、長く家にいることができて、とても嬉しい。


今日も、何回も放鳥。

朝一番の放鳥は、なんと10分で、

ケージに戻った。


「この短さだったら、会社に行く日の朝にも、

放鳥できるかも」

と、ニヤついてしまう。


日没は、インコさんには、お休みタイム。


布をケージにかけようとすると、

察したインコさんは、


「ピピピィ」

と、怒りの声を出す。


初めは、気後れした飼い主だが、

不規則な生活や睡眠時間の不足は、

発情しやすいと聞いてからは、

無情に、布掛けが出来るようになった。


感情を隠さないインコさん。

そんなインコさんをみていると、

同じことを飼い主が、会社でしたら、

まずいと想像できてしまう。


発達障害には、

全体的に不注意か、あるいは、あることにこだわって、他に注意がされない、

の、2種類の不注意がある。


どちらも、肝心なことを見落として、ケアレスミスを犯すことになる。


さらに、音や匂いや光に、妙に敏感だったりするから、見ることにエネルギーが回りにくい。


何度もミスしてしまう。


そんな時には、落ち着くことが重要。


しかし、その落ち着くことが、ネガティブな感情に支配されていると、極めて難しい。


そんな時、マインドフル瞑想をするといいと言われて試してみたら、

確かに落ち着いた。


「自分は、ネガティブな感情を感じている」


と、受け止めるのは、


自分は主語、ネガティブな感情は、目的語。


だから、自分と、ネガティブな感情は別物だと、言い聞かせられる。


自分が持っているものなら、いらなくなった物を捨てるように、手放せる。


それに、

「自分は、ネガティブな感情を感じているね」

と、自分を認めると、

ん?

自分を認める?

それは、自分を肯定することでは

ないか?


それまでは、感情的になって、

自分を失って、同じようなイヤな過去を思い出し、自分責めをしていた。


それが、自分を誉めはしないけれど、自己肯定感を感じられるのは、すごいこと。


マインドフル瞑想は、強い味方。