ネガティブな記憶の扱い方 

2024年11月24日

インコさんと暮らして20日。


インコさんに、みかんをあげようとしたら、

ちょっと見つめた後、

「ジー、ジー」

と、怒られてしまいました。


インコさんに、新しい食べ物を食べてもらうのは難しい(苦笑)


「インコが言葉を覚えるためには、インコに嫌われないことが必要です。」


と、聞いたのですが、

嫌われないこと、してしまったかな

と反省。


インコさんは、もう忘れたように、毛繕いしています。

気持ちの切り替えの早さには、脱帽です。


子供の頃は、忘れ物は多かったけれど、嫌な記憶はなかなか忘れることができなかった。


今でも、嫌なことが思い出されて、ムカつき、イラつく。

そうなると、さらに注意力散漫になって、不注意なミスを犯す。


ミスして、周りに迷惑をかけた自分を責める。

そして、そんな自分にムカつく。


ネガティブなサイクルが回り出して止まらない。

生きづらい。


でも、米国人や中国人と仕事をして、

この負のサイクルを断ち切れた。


彼らは、誰でもミスは犯すものと考えるから、よほどのことがない限り、深刻に謝らない。


「Sorry」

なんて言ったら、裁判で数億円の損害賠償を請求されると思い込んでいるのではないの?


と、冗談のつもりで言ったとしたら、

本気にされそうで怖い。



「日本人は、謝らなくてもいいのに、謝り過ぎる。」と、言われて、考えを改めた。


嫌な記憶も、ミスと同じで、軽く受け止め、

言葉にすることにした。


「また来たか?」


言葉は、感情をコントロールしてくれる。