わかるからよく眠れる
インコさんと暮らして26日
スヤスヤ寝てます。
インコさんに不眠症はないかのように、
あっという間に眠ります。
もう何年も前になるけれど、夜中目覚めて、不安になったり、過去の嫌なことを思い出して嫌な気持ちになることがあった。
一度そんな感情になってしまうと、なかなか眠れなかった。
そして、寝ようとして、羊を数えたり、同じ文字で始まる、関連しないものを連想する、連想式睡眠法を試してみたけれど、かえって、余計に目覚めてしまった。
連想式睡眠法とは、
例えば、アから始まる言葉、雨を思いついたら、次は雨と関連しない、アから始まる言葉のアンパンを連想する。
その次は、アンパンと関連しないアメリカを思いつく、これを繰り返すと、眠れるらしい。
私は、関連しないって、どういうことかを考え込んでしまう。(ASDのこだわり?)
「雨の次に、秋を思いついたら、本当に関連ないのかな?」
「秋は、季節の言葉で、季節は天候が変わるから名前がつけられている。
だから、関連しないとは言えないけど、そんなに関連していない。」
「どっちなんだろう。」
•••••••••
これでは、眠れそうにない。
今は、深呼吸で眠れる。
それは、副交感神経が優位になってリラックスすると、体が眠りに入っていけるとわかったから。
副交感神経は、自律神経の一つ。
自律神経は、消化、呼吸、体温調節など、自分の意志によらずに働く機能をコントロールしている神経。
呼吸は、自分の意志でもコントロールできる唯一の機能。
そして、息を吸う時間よりも、吐く時間を何倍も長くすることで、副交感神経が優位になると、言葉で説明された。
それまでは、何となく深呼吸していたけれど、しっくりこなかった。言葉で説明されると、アタマでわかるから、吐く時間を長く呼吸するようになった。
副交感神経が優位になることを想像しながら、ゆっくり空気を吐き出すと、不思議に眠れるようになった。
言葉のチカラってすごい。
