わかるからよく眠れる

2024年11月30日

インコさんと暮らして26日


スヤスヤ寝てます。


インコさんに不眠症はないかのように、

あっという間に眠ります。


もう何年も前になるけれど、夜中目覚めて、不安になったり、過去の嫌なことを思い出して嫌な気持ちになることがあった。

一度そんな感情になってしまうと、なかなか眠れなかった。


そして、寝ようとして、羊を数えたり、同じ文字で始まる、関連しないものを連想する、連想式睡眠法を試してみたけれど、かえって、余計に目覚めてしまった。


連想式睡眠法とは、

例えば、アから始まる言葉、雨を思いついたら、次は雨と関連しない、アから始まる言葉のアンパンを連想する。
 

その次は、アンパンと関連しないアメリカを思いつく、これを繰り返すと、眠れるらしい。


私は、関連しないって、どういうことかを考え込んでしまう。(ASDのこだわり?)


「雨の次に、秋を思いついたら、本当に関連ないのかな?」


「秋は、季節の言葉で、季節は天候が変わるから名前がつけられている。

だから、関連しないとは言えないけど、そんなに関連していない。」

「どっちなんだろう。」

•••••••••


これでは、眠れそうにない。


今は、深呼吸で眠れる。

それは、副交感神経が優位になってリラックスすると、体が眠りに入っていけるとわかったから。  


副交感神経は、自律神経の一つ。

自律神経は、消化、呼吸、体温調節など、自分の意志によらずに働く機能をコントロールしている神経。


呼吸は、自分の意志でもコントロールできる唯一の機能。


そして、息を吸う時間よりも、吐く時間を何倍も長くすることで、副交感神経が優位になると、言葉で説明された。


それまでは、何となく深呼吸していたけれど、しっくりこなかった。言葉で説明されると、アタマでわかるから、吐く時間を長く呼吸するようになった。


副交感神経が優位になることを想像しながら、ゆっくり空気を吐き出すと、不思議に眠れるようになった。


言葉のチカラってすごい。