こころよりも正直な体
2025年02月20日
インコさんと別れて3日。
昼間は晴れて、太陽の光を浴びているのに、
ぞくっとするくらい寒い。
普段と変わらずに仕事をしているつもりだけど、言葉は変わらなくても、口調がきつくなってしまう。
「なぜ?」
考えると、
自分の甘え、わがまま、痛々しい承認欲求が見えてくる。
「インコさんを亡くして、辛い、悲しい。
なのに、仕事をしている。
こんなに頑張っている自分を、もっと認めて」
文字にすると、子供っぽさがよくわかって、
恥ずかしい。
他人に共感を求めても、そして、他人にわかってもらったとしても、それは、一瞬の慰めにしかならない。
インコさんが返ってくることはないし、
辛い気持ち、寒さに敏感な体は変わらない。
変わるには、自分で自分の気持ちを変えるしかない。
理性ではわかっているけれど、なかなか心が、感情がついていかない。
でも、今日は、理不尽なことがあり、ネガティヴなことを思ったけれど、それを口にしなかった。
理由はわからない。
なんとなく。
ひょっとしたら、 言葉にして、口にだしたら、
もっとネガティヴになり、後からもずっと苦々しく思うことが、辛さが定着してしまいかねなからかな?
もう辛い、悲しいことは十分だと、
体が応えているのかもしれない。
